前回のこんな日本に誰がした#1に引き続き、第二弾。
前回こんな日本にしたその原因は、我々人間であるとお伝えした。その説明で1%の富裕層が99%を操っているという話をしたが、この1%とか99%とかの話をもう少し詳しくしたい。
10%の権力者と90%の奴隷
⇧内容もすごく興味深いのでぜひ見て欲しいが、記事内の“世界の富76%を10%の人間が所有している”という部分を抜粋して話を進める。76%の富を10%の人間が所有という事は、残りカス24%の富を90%でシェアしているという事になる。シェアというより貪りあっているという方が近い。
続いて、世界の成人人口51億人を所得と富の分布で区別した図が下記。⇩
⇩数字のグラフを横にすると、頂上が極端に小さいピラミッド型になる。
これを例のピラミッドに当てはめると⇩。
⇧実際にはピラミッドのようになだらかな中間層があるわけでは無く、10%の上層と残90%の下層に分かれている。
⇧つまり※持てる者と持たざる者っというのは実話だったということ。
※【持てる者と持たざる者】この世は、大金持ちと貧乏人の二種類の人間しかいないという意味。
この越えられない壁が意味するものは身分の違いであり、上と下の間には階級制度があるということ。もちろん10%の大金持ちが身分の高い貴族であり、90%の貧乏人は身分が低い奴隷という事になる。
これは陰謀論ではなく、富の所有から浮かび上がった厳しい現実。その厳しい現実はパンデミック以降もさらに悪化し続け、さらに格差は拡大し続けるとの見通しが強い。