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第三の目で日月神示を超訳#1|『大峠』とは

2024年を迎え、そろそろ騒がしくなりそうな気配を感じている人が増えてきたように感じる。筆者も同じく、日月神示でいう大峠が迫っていると感じる。

 

大峠がいつなのかという詳しい時期の読み解きについては、ここではしない。なぜなら大切な事は大峠がいつくるのかではなく、大峠でどう立ち回るかだと思うから。

 

その有益な情報が日月神示にはぎっしりつまっている。‥という事でこのシリーズを始めましたよろしく。

 

大峠でどう立ち回ればいいのか、それを考える前にそもそも大峠とは何なのか。

大峠とは何なのか

キリスト教にも患難時代ってのがあるので、そちらをまずは参考にしてもろて。

 

キリスト教の終末論で、最後の審判の前にあるとされる時代。天変地異や疫病・戦争・飢饉など非常な困難が人類に降りかかるとされる。大患難時代。

患難時代(カンナンジダイ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

艱難時代の後半部分が大患難時代とのこと。“夜明け前”が一番暗い的な感じで、艱難時代の後半は大患難だということ。そして、この大患難こそが大峠とみている。

 

疫病、戦争、飢饉、そして天変地異。とにかく何でもありの混沌とした時代というのがわかる。

 

日月神示でも同じく“薬”の事から、戦争の事、飢饉、天変地異についての記載がある。ただ、そんな事は正直重要ではない。

日月神示で実際に大峠について書かれている箇所

日月神示には大峠と薬の事がセットになっている触れている箇所がある。

五葉之巻~第7帖

昨日は昨日、今日は今日の風、昨日に囚とらわれるなよ。人民の道は定まっているなれど、目の前だけしか見えんから踏み迷うのであるぞ。薬飲んで毒死せんように致してくれよ。薬は毒、毒は薬じゃ、大峠にも登りと下りとあるぞ、馬鹿正直ならん、頭の体操、ヘソの体操ぞ。

 

【解説】時代はまわるので、過去に囚われていてはいけない。上っ面しか見ないから、迷いが生まれる。薬と勘違いして毒を飲んで、毒死しないように。毒と思っているものに薬がある。毒と思っているものに薬もある、つまり正反対の欺瞞が罷り通る時代であるという事。大峠だけが大変なのではなく、その前後も苦難がある。馬鹿正直ではダメ。頭と腹で物事を見極める練習が必要。

星座之巻第十八帖

(前略)夜明け前になると霊がかりがウヨウヨ、勝手放題にまぜくり返すなれど、それもしばらくの狂言

 

ちょっと意味を含んだ単語が多いので、先に一つずつ解説する。

夜明け前

さきほどの艱難時代のくだりで、“夜明け前”が最も暗いと言った。つまり艱難時代の後半⇒大患難時代(大峠)のことを指している。

霊がかり

低級霊や動物霊などに憑かれた状態の人間のこと。高次元の場合は神がかりといわれる。霊がかりの特徴をわかりやすくいうと、邪念に支配された人間の事。否定や批判ばかりで我が強く、他者を認めない。

勝手放題

承認欲求を満たす目的であったり、対価を貰う為のあったり、利己的な理由で動いているという意味。

狂言

筋道や道理から外れた言動。時代背景が夜明け前(大患難、大峠)とあるので、混沌とした世の中を正すのが道理。その逆という事は、混沌を更にかき乱すようなものが狂言。地に足がついていないスピ系や陰謀論は、世間をかき乱す狂言でしかない。

まぜくり返す

世間がまともであれば、狂言などアホの戯言で片付けられて終いのはず。戯言にまぜくり返されてしまう大衆という受け皿があって、はじめてまぜくり返す事が可能となる。空っぽのバケツをかき混ぜても何もまぜくり返せないが、かき回す水が入っていてはじめてまぜくり返す事が出来る。簡単に言うと、バカにかき乱されるバカが多い状態だという事。

【解説】

大峠に近くなると世の中を利己的な理由でかき乱す人間が増え、世論もまたそれに簡単に流されてしまう土壌が出来上がっている。

 

でもそのカオスも時間の問題。ものが言えなくなる時代がくるという事か、もしくは夜が明けて秩序が戻るという事か。

まとめると大峠とは何なのか

大患難時代と今の状況を照らし合わせても、天変地異、疫病、戦争、飢饉と一致している点が多い。丁度これを書いているの一月一日。それを裏付けるように新年早々地震がきた。

 

大峠とは地球規模で混沌とした時代のピークにカオスな時代の事であり、そのカオスな時代を生きる人間もまたカオスだという事。

 

カオスな時代が先にあり、後にカオスな人間がつくられるのか。それともカオスな人間が先にあり、後にカオスな時代がつくられるのか。

 

日月神示では、前者とも後者ともに読み取れる部分が多い。大峠とは来るべくして来るものであり、まるで避けられない運命のようなものかもしれない。例えそうだとしても、それに抗うことこそが人としての道理じゃないでしょうか?


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